コミュニケーション 発声・発音 話し方

伝わる声・通る声

印象良くするコツ3つ目は「伝わる声、話し方」ですね、伝わる声の練習をするということです。

皆さんはどんな声に魅力を感じられるでしょうか?

いい声、2枚目の声でしょうか?そうかもしれません。

でも皆さんの声も大切な贈り物として出すことができるんですね。プレゼントとして出すことができるんです。

低い声がいいでしょうか?通る声がいいでしょうか?優しい声がいいでしょうか?

包み込んでくれるような声がいいでしょうか?

あるいは明るい声がいいでしょうか?

盛り上げるような、そんな声がいいでしょうか?

静かな囁くようなそんな声がいいでしょうか?いろんな声がありますね。

でも通る声、自分の中の通る声を作ることによって、自分を表現していくことができます。

自分の思いを伝えやすくなるんですね。いい声というのは声質ではありません。

自分の思いをイメージ通りに伝えられるかどうか。

できるだけイメージ通りに伝わる声、これがいい声なんです。声質じゃないんです。

だからぜひ思いをもった通る声・思いの伝わる声を訓練してみてください。

本当に悪い声というのはないんです。悪い声質というのはないんです。

では、よくない声というのはどんな声でしょうか?

それは細い声、か細い声、暗い声、硬い声、キンキン声、鼻声、かすれ声、うるさい声、このテンションで

ずーっと話をしていると聞く方はキツイですよね。

まずは一緒に、本当にいい声を作るためにレッスンをして、ぜひこの通る声、思いの伝わる声を身につけていきましょう。

それからこれだけはお伝えしておきます。

通る声というのは、小さい声で通るだけではないんです。

自分のボリューム最大限を大きくすることによって、普段の声を出したときに通るんです。

だから馬鹿でかい声の発声練習「そんなの関係ないよ。普段そんな声、使わないじゃない?」と言われますが、そうじゃないんです。

最大限、出せるから、大きい声が出せるから、普段の小さい声、通る声、囁き声が通るようになるんです。

凝縮してこの部分だけ通るようになるんです。

だから大きな声を発声練習をしなければいけないということですね。

そのことをぜひ覚えておいてください。自分のボリュームを上げておくということです。

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